MILK - BRICKS 7"EP

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killerpassをはじめSKIZOPHRENIA!、POVLACIONで活動、そして名古屋今池にてRecord Shop A-Zを運営するカズキックがレーベルA-Z Recordsをスタート。その第一弾となるのがこちら彼の盟友MILKの2020年7"ep!
カズキックが2014年から「このバンドの音源をリリースする時にレーベルを始めるんだ。」と想い続けていた気持ちが遂に結実。

そんな深い愛を真正面から受けたのが、国内はもとより海外のパンクスもマジでMILK MILKと言っているMILKです。
既にMILKを聴いたことがある方にはおなじみ、歪まず埋めずな乾いた朴訥軽快ハードコアパンクの愛嬌/人懐っこさと、不器用な熱量ががっぷり組み合ったミルクオンリーワンな全6曲収録。10の中で10をやるハードコアパンクがあるとすれば、6くらいの中でその10をやるような(←気に入ってる)解析不能な中毒性が高いサウンドであります。僕には鬼レイジングなハードコアにさえ聴こえてくるよカズキックとMILKの人達!

スタンプ押しされたレーベル面にリソグラフ印刷のスリーブ&インサートと、レコード大好きっ子なレーベルオーナーとMILKの人達による装丁もばっちりです。盤のプレスは東洋化成。

海外での需要をうけて、EXOTICAメンバーSantiのHysteria Records(NYC)からもリリースされるようです。






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今回軽い気持ちで「リリース・インフォ」なるものを引き受けてしまったものの、針を落とした瞬間に「大変なことに首を突っ込んでしまったぞ」と思ったことは記しておきたい、そんなに長くないだろう今後の人生において、この人生何度目かのターニングポイントとして。

MILK結成から10年。「いまさら何の説明をしなくてもみんな好きだろ。」と親戚のおっちゃんとしては思う。

Summer of Fanからの1st Ep、Less Than TVからのFlexi、KiliKiliVillaからのアルバム、Red Red Krovvyとのカセット、様々なコンピレーションへの参加、ワシントンDCで毎年開催されるHardcore Punk Festival、Damaged Cityへの出演を絡めたショートタームながら大成功を収めたUSツアーという充実した経験を経て今回リリースとなる3rd EPが、名古屋は今池に出現したレコードショップA-Zの興したレーベル第1弾として製作されたわけだ。

長い人生の中で一番起伏の激しい10年というタームにおいて考え踠き続けることの重要性を目の前に出されたような衝撃を味わってしまった今作。

現在のボクらの生きている世界において、様々な問題を考えざるを得ない環境下、この両者のタッグによる製作がこれほどまでに考えさせられるとは思い描いてなかっただけに、衝撃を隠せない。あまりにも衝撃を受けすぎて思考がショートして、パスカルじゃないか?こいつらパスカルなんじゃないかと「パスカル」について調べてしまったくらいだ、wikiで。

Hardcore Punkを軸として探究心と実践力が人柄+センスと共ににじみ出るスタイルそのままに、ここにきてますますストイックさが露わになり、出口の見つからないこの世界におけるストリート感覚も含め、語弊があるかもしれないけどOi! Punkそのものだとの感触まで得てしまった。感触を得た以上調べたよ、wikiで、Oi! Punkを。

われわれの尊厳のすべては、考えることのなかにある。(wikiからの引用)

ボクが生きている以上目が離せない、milk、そしてA-Z。


安田幸宏 (Antoniothree/珍庫唱片/ROOK RECORDS)