GOOD MORNING - free CD
2,200円
CRUSTY HI CHARGE、殺悪愚-SAAG-、CRIESのメンバーによるバンド、2019年自主制作の3曲入りCDに次ぐ2022年1stフルアルバムが、FRONT OF UNION内レーベルOVER THIRTY KIDSからリリース。 日本語を主体にロックするジャパニーズハードコアパンクながらも、メンバーのこれまでのバンドでのダークでメタリックなサウンドとはまた違い、暗いトンネルの末に解放感とポジティブな陽光が射しこんだような全10曲約30分収録。 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + メンバーがこれまでに在籍してきバンドから想像する殺伐としたメタルコアサウンドからは距離を置いたよりポップで明快な歌とコーラスが際立ったサウンド! といっても勿論情熱が迸る荒くれハードコアパンクであり天真爛漫な不良の歌が地平を切り開く言わば歌モノハードコアパンクサウンド! PAINTBOXを思わせるようなポップ感やメロディセンス、近年のギロチンテラーにも通ずるような哀愁とエモーショナルなサウンドからSAAGを思わせるメタルコアなキメやリフとノイジーさが時折顔を出すのも彼らならではのセンスと言える。 アタマで考えて作られたものではなく衝動、情熱に駆られた血の通い方であり何より人間の迫力を感じずにはいられない全10曲の躍動。 「FREE=自由」と名付けられた今作に相応しい黒い鳥が羽ばたくジャケットのアートワークは彼等の前バンドからの古い仲であるex,CAVOのメンバーであり現在はタトゥーアーティストとして活動するYONARTE。 録音は現在エクストリームメタルバンドPALMのギタリストとしても活動中のレコーディングエンジニアAkira Inadaが担当。 バンドの持つざらついた音色と躍動感を見事に音源にまとめあげている。