REVOLUCION X - discografía 1994/1996 LP

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レボルシオン・エキス!
みたいな発音をCRUDOSマーチンがしてた記憶があるのでそう読むのでしょう、そのLOS CRUDOSとも重なる感覚をもつ90'sメキシカン・ポリティカルパンクサパタ!

当時残した2枚の7"をはじめ(うち1枚はマーチンのLENGUA ARMADAからで、アートワークもCRUDOSでおなじみNaylampが担当してました)、レアなライブ音源に2015年未発表スタジオテイクも1曲ボーナスで加え、スペインMETADONAから2025年末リリース。


けっこう前から出るぞ出るぞといわれてた気がしますがようやくリリースされました。1994年1月メキシコ南部で起きたサパティスタ民族解放軍(EZLN)蜂起と同時期に誕生し、そのEZLNへの強いシンパをパンクというかたちで世界に発信した、という認識です。

ちょうどNaylampさんがさっき店にやってきたので教えてくれたんですが、「当時はREVOLUCION Xのメンバーと交流のあったパンクスはメキシコでも極少数だったし、1994年1月のEZLNによる蜂起からすぐにREVOLUCION Xのテープが出回ってその1曲目がEZLNの声明文からの引用だったこともあって、EZLNにかなり近い人物が関わっているのかと、かなりの衝撃だった」とのことです。

LOS CRUDOSがレイジングなスラッシュハードコア主体だったのに対しREVOLUCION Xはある種、草の根的に、もう少しプリミティブなスペイン語パンクロック/ハードコアを時折りシニカルなユーモアも感じさせながら叩きつける存在。

歌詞やフライヤー、書き下ろされたテキストなども掲載。全25曲収録。


----ファシズムがあらゆる局面で再び猛威を振るい、個人と共同体のすべての空間が抑圧的に包囲されつつあるこの時代において、REVOLUCION Xは「抵抗こそが唯一の道」であり、「革命とは継続される行為である」ことを証明する。