GUEVNNA - burning skyline CD

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2,750円

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COFFINSでも活動したRyo氏が在籍する東京DOOM/HEAVY ROCK、メンバーチェンジによりトリオ編成となって2020年リリースする2ndフルアルバム。3LAからのリリース。

程よいヴィンテージ感もただようプロダクション/トーン、BLACK SABBATHやELECTRIC WIZARDを彷彿とさせるムズムズするブリブリのヘヴィロック/ドゥームメタルに、"URBAN STONER"なんて形容される、音の重さとある種の軽やかなキャッチーさ、取っつきやすさが並行する9曲34分収録。
12ページブックレットには、各曲のテーマをそれぞれ視認化した描き下ろしアートワークが掲載。



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2016年に発表した1stアルバム『Heart of Evil』以来、4年ぶりとなるGUEVNNAの2ndアルバムが完成!

メンバーチェンジを経てシンプルに生まれ変わったバンドが弾き出すグルーヴは前作以上にズルズルなヘヴィロック。

2020年とは一体なんだったのか。何もかもが最悪の幕開けから始まったこの1年がもうすぐ終わろうとしている。政治、経済、システム、そして我々の生活も混乱を極めたかに見えたが、大きな痕跡を残しつつもゆっくりと少しずつ元に戻ろうと動き始めている。GUEVNNAの2ndアルバム『Burning Skyline』はそんな混沌とするこの世界に最適なサウンドトラックとなる。いや、もしかしたら"最悪の"かもしれないが。

何もかもが変わり続けるこの世界と、何も変わることのない彼らの核...そんな表現をしてしまうと陳腐に聞こえてしまうが、2016年の『Heart of Evil』発表後にギタリストRaizoが脱退、そして幾度もの国内外ツアーを共にしてきたもう一人のギタリストGoもアルバム制作前の2019年に脱退、バンドの体制が大きく変化する逆境の中で完成されたこのアルバムはGUEVNNAというバンドの核をむしろ際立たせた作品となった。
当然ながら、1st発表時のようなツインギターによる重厚なサウンドではない。それにも関わらず、楽曲、リフ、サウンド、その全てが"GUEVNNAそのもの"であり前作を大きく凌駕する陶酔感に溢れている。
そして前作で打ち立てた彼らのシグネイチャーともいえる祝祭的なヘヴィロック、ディスコドゥームな楽曲だけでなく、退廃的なヘヴィオルタナ、斬新な味わいのあるファンキーディスコな楽曲まで、相変わらず新たな領域へも踏み入れていく姿勢は本作でも変わらない。
メンバー構成もシンプルになり、VoのRyoがベースを、これまでベースを担当していたKomiがギターへと転身、ドラムスは変わらずTemiが担当しているのだが、3ピースとなっていても強度を増したギターリフと演奏のグルーヴの醸し出すサウンドは気持ち良いくらい前作以上にズルズルなのだ。
そして前作同様にアルバムの歌詞カードは存在せず、Anüstesの書き下ろしたアートワークがそれぞれの楽曲に対応した形で収められている。それらは純粋なイメージだ。あなたはここから好きなようにメッセージを受け取れば良いし、受け取らなくても良い。自由だ。

だが、だからこそここで言いたい。どんな状況でもそれを切り抜けていくために必要なものがあることを。ロックンロールはそれを言葉にせずに教えてくれる。バンドの明らかな逆境にも関わらず、このアルバムにはそんな状況の苦しさや自身を正当化するような言葉や、正義のスローガンの絶叫もない。あるのはただ全てを吹き飛ばすエネルギーの拡散なのだ。世界が、取り巻く状況が変わろうとも、自分たちの音楽を変わらずに演奏し続けるGUEVNNAの音は、身体にこの上なく心地よく響く。そこから自分に必要なメッセージを読み取ることができる。
それこそがJimi Hendrixであり、The Whoであるように、GUEVNNAもまたロックンロールだったのだ。