DETESTATION - singles splits etc collection 1996-1998 LP

販売価格

3,500円

購入数

近年のQUESTIONやROSENKOPF、またアパレルを通した表現でも活動しているSaira Huffをボーカルに、DEFIANCEやRESISTなどなど数多くのバンドで活動する鋼のベーシストKelly Halliburtonや、こちらもATROCIOUS MADNESSやHELLSHOCK等々に在籍、一時期頻繁に来日してた印象のBrian Hopperらが在籍した90's PORTLAND POLITICAL RAGING HARDCORE!

2024年9月のCY FESTにて再結成ライブを行なったDETESTATIONのシングル、split音源、コンピレーション音源などを18曲まとめた編集盤LPがそのCY FESTにあわせてHAVOCからリリース!

目を引く描き下ろしジャケはそのライブでドラムをつとめたJoe BBによるものです。ちなみにベーシストはVAXINE、VIVID SEKT、BLOOD RUNS REDのAnyaがつとめたとのこと!

見たところ、当時リリースした全ての単独7"、split7"/10"と、VA『BACTERIA SOUR Vol.2』2x7"、1st 7"と同セッションからの"WALLS"をまとめた内容だと思います(ライブ音源やカバー曲は未収録)。

Jack Controlによる最新リマスタリング、そして各リリースのオリジナルアートワークをまとめた7"サイズの24Pブックレットも付属します!


*↓編集盤未収録&ライブフッテージですがご参考までに。



+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

1990年代のDIYハードコア・アンダーグラウンドから生まれた多くのバンドと同様、DETESTATIONもアンダーグラウンド・レーベルやディストリビューターの膨大なネットワークに参加し、彼らの作品の多くを数多くのコンピレーションやスプリット7、シングルに分散させた。
その結果、今日であれば1枚のLPに値する楽曲の数が、今ではコレクターしか知らないような幅広い種類のレコードに分散してしまうことになった。
このアプローチは、90年代には音楽を可能な限り多くの人に広めるという大きなインパクトをもたらした。しかし、私たちの立場からすれば、これらの楽曲を1枚に集めることで、その全体性を十分に堪能することができる。
このLPは、スプリット、シングル、コンピレーションなど、バンドのオリジナル音源をすべて1枚のLPにまとめたものだ。 DETESTATIONは、急進的な変化への反抗的な情熱が注ぎ込まれた、生々しくパワフルなハードコア・パンクを演奏していた。すべての偉大なプロテスト・ミュージックがそうであるように、変化への熱烈な願望は、純粋で奔放なエネルギッシュ・パワーとして音楽に現れている。

当時も今も、素人目には白黒のグラフィックと過激な歌詞を持つバンドはすべて「CRUST」と一括りにされがちだ。しかし、DETESTATIONはMELAKKA、APPENDIX、KAAOSといった1980年代のフィンランドのバンドやCRUCIFIX、POISON IDEA、DISCHARGEといったバンドの影響を強く受けたハードコア・パンクを演奏していた。