COMPACT CLUB - すべてはテンプレート CD
1,080円
ex-ELEKIDZのcananさんがVo/Keyboardをつとめる東京ニューウェーブパンク、配布音源も以前すこし入荷していましたが、待望の1st正式音源リリースです! ELEKIDZの頃から輝いていた独特の世界観をもつ日本語詞と可愛い唄、そして瑞々しくよりウェービーな楽曲からは、あの頃アニメやマンガや小説や映画など創造物から想像した、来ることのなかった近未来への郷愁や慕情が新たな解釈をもって溢れ出しています。全3曲13分収録! -----これまでDEMO-VTR「Who is CC?」(PVを収録したDVD-R)、DEMO-CDR「惑星直列」、THE DEAD PAN SPEAKERS・NO SIGNALSとの3WAY SPLIT CD「NO PAN CLUB」を発表してきたCOMPACT CLUB初の正式スタジオ録音盤。ライブでお馴染みのナンバーから3曲を収録。 3曲とも方向性が違いバラエティに富んではいるが、根底ではCOMPACT CLUBのグルーヴが貫いており、入門編に最適な1枚。 また今作は下記2名のゲストミュージシャンを迎えて制作された。 ・Nozaki(インドアーズ) ・ヨツノ(quAng duc Asylum/Low Vision/ex.CxPxSx) ■「すべてはテンプレート(M-1)」 耳に残るナイスメロディで独特のポップ感が炸裂する「すべてはテンプレート(M-1)」は、ゲストボーカルにインドアーズのNozakiを迎えたデュエットソング。 キラキラなキーボードと、どこまでも広がっていくようなギター。そして一癖有る楽曲展開はライブでも好評。ゲストギターで参加しているヨツノ(quAng duc Asylum/Low Vision/ex.CxPxSx)のファンタジックなプレイにも注目してほしい。 歌詞のテーマは「宇宙細胞論」。我々の体の細胞ひとつひとつには宇宙があり、この地球も誰かの体の一細胞に過ぎないかもしれない。人間や馬や花、すべてのものにはテンプレートがある。星の廻りに動かされる人間の歌。 ■「Liber Stewart(M-2)」 New Wave/No Waveを独自の解釈で表現した「Liber Stewart(M-2) は、骨太なベースを軸に、クールかつキャッチーな楽曲に仕上がっている。印象的に反復するサビは中毒性あり。アドリブで撮影されたPVも好評。 歌詞の内容は、とあるお菓子についての感想。メッセージ性はあまりない。 ■「ROOM MATE(M-3) 「ROOM MATE(M-3)」はNY PUNKの匂いを感じさせる楽曲。一見オーソドックスなつくりだが、COMPACT CLUBならではの遊び心が散りばめられている。パンキッシュなノリのいいビートに浮遊感の有るギターが絡む。後半ではベルやホイッスルも登場し、壮大な展開をみせる。PVは日沼菊治郎(Dr)が脚本を執筆し、なぜか映画仕立ての大作(?)に仕上がった。--------------