EARLY GRAVE - violent winter LP

販売価格

3,980円

購入数

USフィラデルフィアのGENERAL SPEECHよりリリース、その地元フィラデルフィア拠点のハードコアパンクEARLY GRAVEの2026年1st LP.

多くのバンドに関わった面々が在籍しているとのことですが、クセと小回りのきくミッドウエストハードコアにジュキジュキとしたDEATH/BLACKニュアンス、そしてジャケやバンド名からもアウトプットされているズタボロのカルトホラーテイストにドレンチしたようなRAW THRASHING OCCULT PUNKを矢継ぎ早に浴びせる全15曲!







+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

ハードコア・パンクのフルアルバムについて考えてみると、ここ数年で、聴いたあとも長く心に残る作品はそれほど多くない。個人的には、パンクはいつだって7インチというフォーマットで聴くのが最高だと思っている。だからこそ、本当に心をつかむアルバムをバンドが作り上げたとき、それは特別なことなんだ。
とはいえ、過去にも現在にもEarly Graveのようなバンドはほかに存在しないのだから、彼らにとって特別であることは当然なのかもしれない。
彼らは、間違いなく影響を受けているであろうホラー映画の世界観と同じように、映画的な構成でこのアルバムを作り上げている。冒頭の曲から始まり、作品が進むにつれて徐々に盛り上がり、聴き手をどんどん引き込んでいく。予想外の展開で最後まで気を抜かせず、最終的には素晴らしいクライマックスを迎え、余韻と満足感を残して幕を閉じる。
音楽的には80年代ハードコア・パンクのサウンドにしっかりと根差しており、なかでも中西部のハードコア・バンドが持つ、狂気じみたサウンドからの影響が色濃い。
Mecht Menschのようなバンドを思わせる、ミドルテンポで踏みつけるような重厚な曲調へと減速することも恐れない。ただし、彼らが描き出す世界は、まるで『時計じかけのオレンジ』のように洗脳されたパンクスたちが、最も不穏なホラー映画や、80年代のアンダーグラウンドなゴア/メタル系ジンにどっぷり浸かった末に生み出したかのようだ。

World Gone Mad RecordsのAaronは、もっと簡潔にこう説明している。
「L.A.のStainsとスウェーデンのLibresseが融合して、2026年にアルバムを作ったようなものだ」
このアルバムが個人の好みに合うかどうかは別として、現代のハードコア・パンクを代表する作品となるために必要な要素を、間違いなくすべて備えている。