FLUID - คว่ำRonri / 19 Parallels CD
1,000円
2001年京都にて結成、どちらかといえばオルタナ/インディー的ポジションの印象を持つかもですがLESS THAN TVからのアルバムや、難波BEARS他でのパンク/ハードコア勢とのライブなど、細かな隔たりなく活動しているフルードが現編成となって初の音源となる2曲入りCDを自主リリース。メンバー手刷りジャケット仕様で、ダウンロードコードがプリントされたインサートも付属。 気怠くも鋭いNaho Kaimotoのボーカルと硬質ジャンク/インダストリアル然としたスリルが脈打っている"คว่ำRonri"と、すごく機構的な部分とすごく人間臭い部分がせめぎ合うような、曲を構成する全ての要素をずっとしがみ続けられる"19 Parallels"の全11分。 変な意見ですが、ライブで聴いたらどちらも(あのCDの曲だ!)ってなる2曲です。できるだけ大きな音で。 คว่ำRonri / 19 Parallels by Fluid, Zrkus Records + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + メンバーチェンジを経て現編成初の音源となる2曲入りCD。 1曲目はFLUID史上最もヘビーでシンプルなスローモーイーブンキックサイケデリアでの新境地「คว่ำRonri」。ミックス&マスタリングには、カッティングエンジニアであり、DJ/Producerとしても活躍するToreiことRei Taguchiを新たに起用し、攻めた音像を轟かせる。 一転、コシの効いたボトムにエッジーなギターで展開していく、FLUID流いびつなポップネスの最新形「19 Parallels」。 結成当初から変化し続けるFLUIDの現在とこれからへの想像を掻き立てる2曲をカップリングした意欲作。自主レーベルZrkus Recordsよりリリース。 ■ FLUID 京都で2001年に結成されたオルタナティブ/ジャンクバンド。 これまでに、UK PROJECT、GYUUNE CASETTE、Less than TV、LIKE A FOOL RECORDSから4枚のアルバムをリリース。 ある時はダンサンブルに、ある時はエクストリームに、様々な姿に化けながら、独自の世界観を開拓し続けた結果生まれた歪なポップネス。2023年末、Yuki Arii(RATVILLE)が新ドラマーとして加入。 硬く冷たいサウンドが反復し熱を帯び響き渡り、未だ鳴り止まない四角形。覚醒を促す音、反ドリームポップ。