DEATHCHARGE - midnight road LP

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4,400円

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PORTLAND DEATH PUNKS! 出ました2024年5曲入りLPが地元のWYRD WARより、LEBENDEN TOTENのChanelが手がけたジャケにてリリースです。

もともと90年代にMASSKONTROLLのAdamらによって結成、当初は名前のとおりDISCHARGEウォーシップなサウンドを鳴らしていたバンドです。
その後徐々にフロントマンAdamが愛するGOTHIC、 DEATHROCKの要素をハードコアパンクに融合させていくも、活動期間のわりに寡作で、しかもライブもほとんど行われず、やったとしてもほぼ地元ポートランドでのみ、というスタンスもあって、「ポートランド最後の秘宝」、「ポートランドの隠し刀」なんてサザナミに勝手に呼ばれていた存在です。

3枚の7"を出したあと、ボーカルのAdamと同じくGOTHIC、DEATHROCKを愛するLEBENDEN TOTENのFrankも加入、待望の12"『love was born to an early death 』を2011年にリリースして一部のファンを歓喜させました。
(しばらくは12"サイズでのリリースは無いだろうなー)と思ってたらその2年後にまさかのペースで『Bad Dream Forever』12"をリリースして、今後もこれくらいのペースで音源を発表していくのかなと期待していたらそこからピタッと作品の発表がストップ(ライブはやっていた)、今作までに11年も空きました。

そんな感じでこれまでの経歴をザッと振り返りましたが、HARDCORE PUNKの激しさは身を潜め、スピードも落としてさらに内側を向いた前作『Bad Dream Forever』に過去作の中では一番近い印象。
Adamが「以前は何もかも憎んでいたけど、今は音楽界のほとんどの事に興味が無くなったのかもしれない」と直近語っていたように、厭世的で孤高なバンドの立ち位置はさらに強まった1枚なのでは、と思います。

全6曲で、曲もそれぞれ長めになった約36分収録。